宮崎県警察本部と宮崎少年鑑別所が、非行少年の立ち直りを支援するための協定を結びました。

29日は締結式が行われ、宮崎少年鑑別所の渡邊智昭所長と県警察本部の迎 修二 生活安全部長が協定書を取り交わしました。

協定では、少年や保護者の同意を得たうえで、警察が持つ個人情報を少年鑑別所に共有することや、非行少年の立ち直りの支援活動について相互に助言・支援協力することなどが盛り込まれています。

(宮崎少年鑑別所 渡邊智昭所長)
「少年鑑別所としても、(少年や保護者が)困っていること、悩み、不安、色いろなことを専門性を生かして、そういったものを少しで少なくできるように、解消できるように協力していきたいと考えております」

宮崎少年鑑別所では、警察と連携することで支援を必要とする少年とのつながりをさらに広げていきたいとしています。