大規模災害に備えようと、宮崎県串間市で警察官による手信号の訓練が行われました。

29日の訓練は、串間警察署の若手警察官が参加し、県道交差点の信号機を実際に消した状態で行われました。

訓練では警察官が交差点の中央に立ち、手信号で車や歩行者の交通整理にあたりました。

(警察官)
「実際に、いつ、こういった信号が滅灯する災害が発生するかわかりませんので、こういう訓練を通して災害時に備えていきたいと思いました」

29日はこのほか、発電機を使って信号機を復旧する訓練も行われ、参加者たちは災害発生時の対応を確認していました。