新型コロナの感染者が増えていることから、長野県は5類に移行してから初めてとなる「医療警報」を出しました。

県は29日午後3時から会見を開き、県内に新型コロナの「医療警報」を出したことを発表しました。


県内の指定医療機関で8月14日から20日までの間に確認された新型コロナの感染者はあわせて1,731人、1か所当たり19.67人で、その前の週の1.5倍に増えました。


また8月21日の時点で297人だった入院患者は、28日には341人に増えています。

「医療警報」について、県は「重症化リスクが高い県民を守るため」としていて、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。