ヨーロッパモデルも熱帯低気圧の可能性を示唆
ヨーロッパ中期予報センターは、ある予想時刻の48時間以内にその場所から300キロ以内を熱帯低気圧が通過する確率を公表しています。

9月1日9時の予想を見ると、日本周辺には台風9号・11号と台風10号から変わった温帯低気圧に伴って確率が非常に高くなっているエリアがあります。さらに、それらとは別にもう一つ、確率が高まりつつあるエリアが南の海上に確認できます。

翌日9月2日までの予想をみると、さらに確率が高まっていく様子がわかります。この海域に熱帯低気圧が発生する可能性があることを示唆しています。



9月5日9時の予想にかけて確率の高いエリアが北へと移っていくため、熱帯低気圧が北上する可能性があることを示しているのかもしれません。

あくまで可能性があるという段階でまだ予報にブレ幅があります。今後も最新の気象情報を確認してください。