台風7号による大雨で被害を被った鏡野町を加藤勝信 厚生労働大臣が視察し、国へ復旧への働きかけを行っていくと述べました。
鏡野町上齋原を訪れた加藤大臣は山崎町長に被害状況についての説明を受けたあと、町の職員らとともに崩落した橋や吉井川の増水で土砂が流入した奥津温泉のシンボル「河原の洗濯場」などを視察しました。今月15日の台風7号の影響で鏡野町恩原では1日の降水量が観測史上最大となる530・5ミリを記録しています。

(加藤勝信 厚生労働大臣)「すでに崩壊している橋などは生活に支障がありますから最優先に復旧していく」
鏡野町によりますと台風7号の被害総額は20億円に達する見込みで、加藤大臣は、国や町とともにいち早い復旧を図りたいとしています。