物価の上昇や燃料価格の高騰による経済的な負担を減らそうと、松本市は水道料金や下水道使用料を4か月間減額する案をまとめました。
臥雲義尚(がうんよしなお)市長が会見で明らかにしたもので、対象は市内で水道や下水道を使うすべての契約者です。

減額の上限は、水道料金が月858円、下水道使用料が月1452円で、10月から4か月間、それぞれ基本料金から減額されます。
予算額はおよそ10億6000万円で、財源には国の地方創生臨時交付金を充てるとしています。

市ではこのほか、燃料価格高騰の影響を受けるタクシーや鉄道事業者も支援する方針で、9月議会に、合わせて11億円余りの補正予算案を提出します。














