厳しい残暑が続くなか米どころ安曇野では早くも稲刈りが始まりました。

安曇野市豊科の宮澤幸司(みやざわ・こうじ)さんの水田では朝から主力品種「コシヒカリ」の収穫が始まりました。


今年は高温が続いているためコメに亀裂が入る「胴割れ」と呼ばれる被害が心配されますが、水不足や台風の影響はなく作柄は良好だということです。


米農家 宮澤幸司さん:
「今年は例年より異常に暑くてどうなるかと思ったが、意外と平年通りいいお米が出来た。安曇野の米食べてもらって、おいしいっていうのを味わってもらいたい」

JAあづみ管内では今シーズン1万2000トン余りの収穫を予定していて、安曇野の稲刈りは9月中旬にピークを迎えます。