県内一のナシの産地、蔵王町でとれたてのナシを販売する催しが開かれ、秋の味覚を買い求める大勢の人で賑わいました。

27日は町内の各ナシ農家の庭先や直売所で「みやぎ蔵王梨まつり」が開かれ、みずみずしく甘さが特徴の「幸水」などが手ごろな値段で販売されました。蔵王町では70軒ほどの農家がさまざまな品種のナシを栽培し年間1000トン以上を出荷する県内一のナシの産地で、「梨まつり」も今年で10回目を迎えました。
訪れた人:「5袋です(買いました)甘くてみずみずしく毎年来てるけど楽しみ」
山形から訪れた人:「宮城県で一番収穫量が多いと聞いたので・・・隣近所に配ります」

例年、9月に開かれる「梨まつり」ですが、今年は好天が続き収穫時期が早まったため8月の開催となりました。今年は、甘みが強いナシに仕上がっているということです。