国の重要無形民俗文化財にも指定されている備中神楽を経済界が盛り上げようと、鑑賞会が昨夜(25日)岡山市内で行われました。
備中神楽と経済界をつなぎ、伝統芸能を後世に残そうと、昨夜岡山マツダのショールームで行われたイベントには、約60人が鑑賞に訪れました。
神楽の担い手や舞を披露する場が減りつつある現状を変えようと、先月(7月)発足した備中神楽の普及に取り組む団体が主催したものです。
(備中神楽を広めよう! 丸山幸子副代表)
「備中神楽を見る機会をたくさん作って、ファンをたくさん作って、結果的に備中神楽が未来にずっと続いていけるようなムーブメントが起こせたらいいなと」
団体は岡山市内を中心に毎月1回のイベントを目指していて、次回は9月22日に宗忠神社で行われるということです。