岡山県備前市大内のJR赤穂線・伊部―香登間で、重さ200kgのコンクリート片が橋梁から落下していたことが分かりました。11日午後10時過ぎに備前警察署からJRに連絡があり分かったもので、けが人などはいないということです。

JR西日本岡山支社によりますと、落下した重さ200kgのコンクリート片は、線路に敷き詰めた石=バラストが線路の下に落ちないよう設置されていたものだということです。


コンクリート片に体毛がついていたことから、JRは列車と衝突したシカがはね飛ばされ、その衝撃でコンクリート片が落ちたものではないかとみて調べています。