連日の猛暑で農家は例年より早く稲刈りを始めています。
しかし高温と水不足による収量の減少と品質低下を心配する声が上がっています。

新潟県五泉市の農家・高岡一雄さん(73歳)の田んぼでも、連日の高温による品質低下などを避けるために例年より4日ほど早く、酒米の『五百万石』の稲刈りを始めました。

しかし…

【高岡一雄さん】
「枯れている稲を刈っている。ということは、収量は間違いなく例年より落ちると思います」

そして「まず一番は胴割れ。ほ場でこういう水不足の年は特にそうですけど」と、品質についても心配だと話しています。


高温によりコメが割れてしまう“胴割れ”がひどいと、規格外のコメとなってしまいます。