7月、福島県郡山市の小学校で児童がいじめを受け、けがをしたうえ、登校できなくなっていた問題で、市の教育委員会は「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」にあたると判断したことがわかりました。
この問題は7月、郡山市の小学校で、女子児童が同級生から足を複数回蹴られ、打撲やねんざのけがをしたものです。
関係者によると、女子児童は、暴行をきっかけに登校できなくなり、PTSD=心的外傷後ストレス傷害の疑いもあるということです。
この問題について、郡山市教育委員会は「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」にあたると判断しました。今後、9月上旬をめどに第三者によるいじめ問題調査委員会を立ち上げる予定です。