最近、人気が再燃しているレコードを使ったSDGsの取り組みです。
宮崎県都城市のお店が、廃棄するレコードを再利用して商品開発に取り組んでいます。
レコードがどんな商品に生まれ変わったのでしょうか。

傷のついて聴くことのできない中古レコードを再利用

心地よい音楽が流れる都城市のレコード店「OVER AND OVER Record Store」。

店内には、オーナーのTATSUROさんが集めたさまざまな中古レコードが並んでいます。

そんなレコードをこよなく愛するTATSUROさんが新たに販売を始めたのが…

(TATSUROさん)
「うちで販売している、中古レコードの傷がついていたりとか、やむを得ず視聴できないようなレコードを再利用した商品になります」

(丸山敦子記者)「これはランプですね?」
(TATSUROさん)「ランプシェードですね」

今月から販売されているのが、レコードを加工して作ったランプシェードです。

(丸山敦子記者)「どんな加工を?」
(TATSUROさん)
「熱と圧力でバランスをとって加工しています。いろいろなアイデアはあったんですけど、明りを灯すとかっこいいかなと思ってランプにしました」