愛媛県松山市内で開催されている「夏のスペシャル水族館」。思わずジッと眺めていたくなる、幻想的で可愛らしい生き物たちもいます。
いよてつ高島屋で開催中のスペシャル水族館には、“自然の楽園”パラオの海に住む生き物など、およそ100種・500匹が展示されています。
見どころを、学芸員の平井厚志さんに教えてもらいます。
まずは、幻想的なクラゲの水槽。
ゆらゆらと泳ぐ姿を見るだけで癒されます。
中には、見た目がタコに似ているクラゲも。
平井さん
「タコクラゲ。このクラゲの面白いのが、身体の中に褐虫藻(植物プランクトン)を共生させていて、その褐虫藻が太陽の光を受けて作り出した栄養を身体の一部として生きているんです」
クラゲエリアには、他にも個性豊かなクラゲたちが水槽の中でのんびりと暮らしています。
不思議なその姿をジックリ眺めてみては?
続いては、ウミウシです。
平井さん
「非常にたくさんの種類があります。触覚が牛のように見えるというところから、ウミウシという名前がつけられました。軟体動物で貝の仲間になるが、それが貝を脱ぎ捨ててたくさんの種がどんどん生まれてきて、非常に種類が多いというのも特徴の一つ。水族館でも人気で、ダイバーさんにも非常に人気のある生き物です」
「自然の楽園パラオとサンゴ礁の水族館」は、8月27日までいよてつ高島屋で開かれています。
注目の記事
「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市
