中国・四国地方の知事らが地域の課題や連携などについて話し合う「中四国サミット」が島根県松江市で開かれました。

「中四国サミット」には、岡山県の伊原木知事や香川県の池田知事ら中国・四国地方の知事のほか、経済団体の会長らが参加しました。

会議では、少子化問題についても話し合われ、伊原木知事は「岡山県として企業を巻き込んだ子育て支援策を進めていきたい」などの考えを示しました。

また、池田知事は「男性の育休取得の推進が重要で、これにともなう取得者への支援の充実が必要」などと述べました。

このほか、会議では台風7号による被害など、各地を襲った災害からの復興支援や、ローカル線の維持に向けた連携などについて意見を交わしました。

中四国サミットでは今回寄せられた意見を取りまとめて国の関係省庁に提案することにしています。