福島第一原発の処理水があすにも海に放出されるのを前に、西村経済産業大臣は、東北地方の海産物の“安全性”を訴えました。

西村経済産業大臣
「IAEAのチェックを受けながら、毎日、水産物のデータを全て公表してまいります。安心をして三陸常磐ものをこれまで以上に取り扱いを増やして頂ければ」

西村経済産業大臣は、きょう、およそ600の水産業者が集まる国際見本市に出席し、東北地方の水産物を取り扱うブースを試食して回りました。

福島県産のサンマを使った干物を“おかわり”する場面も…

西村経済産業大臣
「美味しい、美味しい。もう1個もらってもいいですか?」

カネキ商店 矢數美里子社長
「処理水が安心安全ということを国民に知ってほしい。国には、そういう努力を頑張ってほしい」

福島第一原発の処理水放出があすにも迫るなか、改めて東北地方の水産物の安全性をアピールしました。