今年10月に宮城県松島町で行われる交通社会実験の期間中、県は、渋滞緩和のため三陸道の一部区間の料金を3割引きにする方針を決めました。

松島町の松島海岸を通る国道45号線では、今年10月14日と15日の2日間、およそ700メートルの区間で大型車両の通行が規制され、更に一部区間では全車両の通行が規制され歩行者天国となります。

これに合わせ県は、三陸道の利府中ICと鳴瀬奥松島ICの間で出入りする場合の料金を3割引きにする方針で現在、関係機関と調整をしています。迂回車両を三陸道に誘導し渋滞の発生を抑えるのが狙いです。

松島町での交通社会実験は去年に続き2回目で10月14日の午後6時からは打ち上げ花火も予定されています。