2021年3月に閉店した「静岡マルイ」の跡地で駿河屋静岡本店が買い取り業務を8月22日、先行オープンしました。静岡市の中心街にとって起爆剤になるのか、注目されています。
<オープンの瞬間>
「開けます」
22日午前10時にオープンした駿河屋本店駿河屋ビル。買い取りのみの先行オープンということもあって、長蛇の列…とはなりませんでしたが、確かな一歩を踏み出しました。最終的な売り場の面積は約6000㎡、総商品数は約1000万点を超える規模になります。第1号となった買い取り客は…
<第1号の客>
Q何を売りに?
「ポケモンカードですね。昔からやっていまして」
Q駿河屋本店に期待することは?
「よりいろんなジャンルのホビーも、プラモデルが多いけど、トレーディングカードやゲームとか、よりいろんなジャンルを扱ってくれるようになったらうれしい」
「静岡マルイ」は、近隣店舗との競争やネット通販の拡大などで売り上げが低迷したことで、21年3月に閉店。その跡地に立ったのが、ホビー商品などの買い取りや販売を手掛ける駿河屋でした。この店舗はネット通販では体験することができない「コト消費」を重視しています。
<エーツー 宿島拓弥COO>
Qお店の顔になる場所ですが、どのような商品が並ぶ予定?
「こちらの方は見ていただいている通り、いまアニメをやっているとか定番とか、人気のアニメ作品のフィギュアが並ぶ。こちらは、半年後、その時にアニメがやっていて人気なモノに切り替わっていく予定」
店舗に行かなければ見つけることができない商品もあります。
<エーツー 宿島拓弥COO>
「アウトレットの名前の通りで、価格も100円、200円、300円程度のモノが多く並んでいる。何があるか、探す楽しみがある場所なので、1回お店に来て時間が経ってから来ると、商品が入れ替わっているので、また来てもらえる来店動機になるコーナー」
近隣の施設には8月オープンした「けやきプラザ」や、地上15階建てで商業施設と静岡理工科大学グループの新キャンパスが入るビルが24年4月に開設される予定です。
専門家は、静岡市の中心街が活性化するためには駿河屋のように特徴を持った店舗が集まり、魅力ある地域をつくり出すことが重要だと話します。
<静岡経済研究所 田原真一研究員>
「ホビーというモノに特化することによって、その魅力を最大限に打ち出していくこと。お店でしか体験できないようなイベントなどを効果的に仕掛けていくことによって、お店ならでは、この地域でしか楽しめないような空間を創出していくことが必要」
静岡の街中が変化の時を迎えています。
<山本太朗記者>
「きょう、駿河屋の買い取りがオープンしました。おまち復活の起爆剤となるのか、期待が高まっています」
静岡経済研究所の田原真一研究員によりますと、全国的にアニメツーリズムが人気で、静岡県は静岡空港があり、都内からも新幹線ですぐに来れる立地。駿河屋ような特徴のある店舗が増えることで、まずは静岡に来るキッカケをつくり、他の地域の文化にも触れ、リピーターを獲得することが街のにぎわいにつながっていくということです。
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