渇水の影響でしょうか?
阿賀野川沿いにある一部の田んぼで稲が枯れる被害が確認されていますが、川の水位が下がって海水が川をさかのぼり「塩害で枯れたのでは」と指摘する声が上がっています。

その田んぼは、新潟市北区大迎の、阿賀野川に架かる大阿賀橋のたもとにありました。お盆を過ぎ、いつもなら収穫を控える田んぼは稲が青々としているはずですが、川の側にある田んぼは、茶色や紫色に変色してしまっています。

「こんな状態で茶色になって…完全に枯れてしまっているところもありますよね」


近隣の農家組合で役員を務める男性が、「田んぼの様子がおかしい」と聞き8月16日に確認したときには1~2面ほどの田んぼの稲が変色していたそうですが、21日の朝に、被害が拡大していることに気付いたそうです。

「こんな状況を見たのは初めてです。記憶にある50年では初めて…」