連日“猛暑日”が続く新潟県内。
この暑さで参っているのはヒトや農作物だけではありません。
ペットの熱中症にも注意が必要です。
暑い日中を避け、朝から犬の散歩をする人の姿は新潟市でも見られました。

【飼い主は】
「暑いところに出ないように、日陰日陰に」
Qきょうも早めの散歩ですか?
「うん。そうだね。暑くならないほうがいいね」
まだ続きそうなこの夏の猛暑…。
ヒトだけではなく、ペットの熱中症にも注意が必要です。
新潟市中央区にある『とやの動物病院』の佐々木志朗 院長は「犬は人間よりも熱中症のリスクが高い」と話します。
【とやの動物病院 佐々木志朗 院長】
「犬は基本、呼吸によって体温を下げていく。人間のように汗をかいて体温調節ができないため、人間よりも熱中症に陥りやすい」
【とやの動物病院 佐々木志朗 院長】
「熱中症が原因で動物病院を緊急受診する犬の死亡率は約50%で、多くは受診後24時間以内に死亡すると言われています」

熱中症が疑われた場合にはどうしたらよいのでしょうか?