日本時間の20日未明に行われた女子1万メートル決勝で、長崎県大村市出身の廣中璃梨佳選手が、見事7位入賞を果たしました。

スタート前、世界のトップアスリートを前に廣中選手は気合がみなぎっていました。

序盤から先頭集団につけ、上位に食らいついていく廣中選手は、終盤まで力強い走りを見せます。

勝負となったラストスパートでは、最後まで粘りのある大きな走りを見せて、今季自己最高タイムでゴールしました。廣中選手、2大会連続2度目の出場で、7位入賞を果たしました。

廣中璃梨佳選手
「ひとつでも前へという気持ちで必死にもがきました。5000メートルもチャレンジする気持ちで頑張っていきたいです」

廣中選手は23日の5000メートル女子予選にも出場します。