■MLB エンゼルス 4ー18 レイズ(日本時間20日、エンゼル・スタジアム)
ハリケーン「ヒラリー」の接近により、急きょダブルヘッダーとなったレイズ戦。第2試合、エンゼルス・大谷翔平(29)は「2番・指名打者」で出場。第2試合は11打席ぶりのヒットを放ち、3打数1安打1四球で打率は.306となった。
試合はエンゼルス守備陣のミスが失点に重なり今季ワーストとなる17失点。本拠地のファンからはブーイングまで起こってしまった。今季16度目の2ケタ失点で敗戦、125試合を終えたエンゼルス(ア・リーグ西地区4位)は、61勝64敗と今季ワーストタイの借金3になった。
第1試合は3打数無安打1四球だった大谷、約2時間30分後に行われた第2試合。レイズの先発はリーグトップタイの12勝を挙げているZ.エフリン(29)。
1回の第1打席、ベンチから出る瞬間にネビン監督(52)とハイタッチして打席に向かった大谷。カウント2-2から内角高めのカットボールに詰まらされてサードファウルフライ。第1試合でもレフトフライ2本と引っ張る打球が打てなくなってきた。
4回の第2打席は外角低めのチェンジアップに上手くバットを合わせたがレフトフライ、6回の第3打席は四球となった。
1対17と大差となった8回、無死一塁で迎えた第4打席、レイズ3人目、C.クリスウェル(27)から右中間へのツーベース。11打席ぶりのヒットで本拠地のファンもようやく盛り上がった。