台風7号による記録的大雨で、土砂崩れや橋の崩落が相次ぎ、鳥取市全域では18万人以上を対象にした避難指示が続いていましたが、18日午前、3日ぶりに解除されました。
鳥取県鳥取市では15日に、佐治で1時間雨量97.5ミリの観測史上最大を記録。降り始めから16日午前5時までの雨量も、平年8月の3倍近くとなる519.5ミリとなるなど、鳥取県東部を中心に記録的な大雨となりました。
鳥取県内では、鳥取市北部・南部で15日早朝に大雨警報が発表。その後、夕方から夜遅くにかけて大雨特別警報となり、その後も大雨警報が続いていましたが、18日午前4時10分、3日ぶりに警報が解除されました。
鳥取市全域(対象:18万1859人)に発表されていた避難指示(15日から16日にかけては「緊急安全確保」)も3日ぶりに解除されました。