日本の伝統工芸の奥深さを感じてほしいと、全国各地の工芸品が岡山市北区の天満屋岡山店に一堂に集まりました。

福井の越前漆器や広島の熊野筆など、全国35の地域から集められた伝統的工芸品が並びます。

日本の伝統工芸をいまに伝える匠の技を多くの人に知ってほしいと開かれた展示会です。

素朴な表情が可愛らしい宮城県の「鳴子こけし」です。

会場では、江戸時代から受け継がれる職人技を間近で見ることができます。

(伝統的工芸品産業振興協会 企画部 宮本愛子課長)「『伝統的工芸品』というと少し敷居が高くて近寄りがたいイメージがあると思うのですが、実際に手に取って身近に感じていただけたら」

イベントは天満屋岡山店で今月(8月)22日まで開かれています。