JR芸備線の利便性向上を目指す実証事業の一環として、通勤・通学に利用しやすいようにと変更されたダイヤでの運行が、きょう(14日)の始発から始まりました。

主な変更は、東城~新見間の上りがこれまでの午前5時22分発から午前6時19分発に、新見~備後落合間の下りがこれまでの午後6時20分発から午後6時51分発になるものです。

芸備線を巡っては、近年の利用者の減少からその存廃を議論する再構築協議会が開かれています。今回のダイヤ変更は、協議会で決定した実証事業の一環として行われたもので、従来のダイヤに比べ、より通勤や通学などの利用状況に適したものになっているということです。

JR西日本は、沿線住民の利便性向上を目指したいとしています。