地域の企業で実際に仕事を体験してもらい、就職先として検討してもらおうと、17日から宮城県加美町で、県外の大学生を対象にしたインターンシップが始まりました。

インターンシップは、加美町内の企業3社が受け入れ先となり、広島や福岡、山形などの大学生6人が参加しました。加美町では、県外の学生に地域の仕事を体験してもらい就職先の選択肢にとインターンシップを企画しました。

参加企業:
「海外から持ってくる、おかしいよな、地元にいっぱい木があるのに使わない」

初日の17日は、企業から、地産地消の問題点の検証や会社PRビデオ制作などの課題が出されました。

叡啓大学3年(広島市) 渡邊マヤさん:
「元々東北の地域に関心があり来たいと思っていたのと、自分がやりたい活動がマッチしたので参加した」

学生たちは、町内に滞在して、受け入れ先企業で課題に取り組み、9月14日の最終日に成果報告会を開くことにしています。