2023年2月に閉館した静岡県沼津市の市営体育館の建物を使って8月17日、消防の救助訓練が行われました。
この訓練は、駿東伊豆消防本部が南海トラフ巨大地震での建物倒壊を想定し、2023年2月末に閉館した旧沼津市民体育館を借りて実施されました。
ドリルで壁に穴をあけて向こう側に要救助者がいることを確認。エンジンカッターなどを使って三角形に壁を切り、救助隊員などが通ることができる進入口を作っていきました。
訓練は機器の操作に慣れている救助隊員と機器に触れる機会が少ない消防隊員が連携して救助活動にあたり、技術を高めることも目指しています。
<駿東伊豆消防本部 高度救助隊 山本博 副隊長>
「一秒でも早く要救助者救出の経験を積むために、スキルアップにつながる訓練だと思う」
駿東伊豆消防本部では8月いっぱいまで、この訓練に取り組みます。
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