お盆期間の宮城県内の高速道路の交通量は、去年のおよそ120%、1日あたりおよそ5万台で、10キロ以上の渋滞も2回発生しました。
ネクスコ東日本によりますと、8月9日から16日までの8日間で、宮城県内の高速道路の1日当たりの交通量の平均は、去年の120%程度のおよそ5万台でした。

混雑のピークは、下り線が11日、上り線は15日でした。
期間中の5キロ以上の渋滞は7件で、11日には大和IC付近で12キロ、金成PA付近で10キロと、去年はなかった10キロ以上の渋滞が下りで2回発生しました。
ネクスコ東日本は、「去年は東北地方にも台風が直撃し交通量が少なかったことに加え、今年は新型コロナが5類に移行して初めてのお盆だったことで、利用が増えた」と分析しています。