任期満了に伴う岩手県知事選挙が17日告示されました。これまでに現職と新人1人が立候補を届け出て、盛岡市内でそれぞれ第一声をあげました。
県知事選に立候補したのはいずれも無所属で、届け出順に現職で5回目の当選を目指す達増拓也氏(59)と新人で元県議会議員の千葉絢子氏(45)の2人です。
達増氏は全国トップクラスの子育て支援策の推進、持続可能な地域医療体制の構築や産業振興、若者・女性の活躍の後押しなどを訴えています。
(達増拓也氏)
「この岩手からこそ全国を変え、また世界に対しても働きかけていくことができる。それをしなければならない。私がそれをすると覚悟しております」
千葉氏は市町村と連携した人口減少対策や県民所得の引き上げ、既存産業の支援と新産業育成を通じた経済力の強化などを公約に掲げています。
(千葉絢子氏)
「私たちは変えられます。この岩手を変えるために、すべては岩手の未来のために一生懸命頑張らせていただきます。どうかみなさま私を信用して、後押しをして、そしてついてきていただきたい」
立候補の届け出受け付けは午後5時までです。2人以外に出馬の動きはなく、一騎打ちが確実となっています。
投票は9月3日に行われ、即日開票されます。
県内の有権者数は16日現在で101万8219人です。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
