ブランド里芋“帛乙女(きぬおとめ)”は…
【農家 高岡一雄さん】
「葉っぱが弱ってくると、芋にも影響してくる」

こちらの里芋畑では、通常なら葉がきれいな緑色になっているはずですが、根にまで水がいかないため、葉が黄色くしおれていました。
【農家 高岡一雄さん】
「葉っぱが勢いを持っているものがイモにもいいわけですが、葉っぱが弱ってくるとイモにも影響してくる。ちょっとは雨が降ってくれると助かるんですけどね」
Qこの時期、水が欲しいですか?「水が欲しい」

帛乙女の収穫は9月下旬の予定ですが、このままでは品質が落ちて価格が下がる恐れがあります。現在は、3日に1回のペースで他の農家と交代で、近くの農業用の用水路から水を流しています。
【農家 高岡一雄さん】
「この暑さだと、水を入れるのが2日に1回ぐらいならいいのですが、3日に1回だと毎日こういう症状になって葉が枯れてくる。何年も作っていますけど初めてですね。まだまだ勉強が足りないということかな」

新潟県下越地方では17日夜から雨が降る可能性があり、関係者は恵みの雨となることを祈っています。














