政府観光局は今年7月に日本を訪れた外国人の数が232万600人となり、2か月連続で200万人を超えたと発表しました。

政府観光局によりますと、今年7月に日本を訪れた外国人の数は、232万600人でした。

3年5か月ぶりに200万人を突破した今年6月から、さらにおよそ12%増加していて、新型コロナの感染が広がる前の2019年7月と比べても、その8割に迫る勢いです。韓国やシンガポール、フィリピンなどのアジアや、アメリカ、カナダから訪れる外国人が、2019年の同じ月よりも増えたことが主な要因だということです。

一方で、中国については、7月時点では日本行きの団体旅行やパッケージツアー商品の販売の禁止が継続されていたため、2019年の同じ月と比べて3割ほどにとどまっています。