お盆の帰省に合わせた夏の成人式が15日、宮城県七ヶ宿町で行われ、7人が大人としての決意を新たにしました。

七ヶ宿町の活性化センターで開かれた「二十歳を祝う会」。2003年度生まれの7人が参加しました。

式では小関幸一町長が、「将来、町の担い手としての活躍を期待します」と式辞を述べた後に、新成人を代表して日野春奈さんが誓いの言葉を述べました。

新成人代表・日野春奈さん:
「この町と人にお返ししていくとともに、一人の社会人としての自覚と責任を持ち、名実ともに大人として認められるよう、自分を磨き精進していきたいと思います」

去年、成人年齢は18歳に引き下げられましたが、県によると今年度の式典の対象を変更する市町村はないということです。七ヶ宿町だけが夏の成人式です。

新成人:
「夏(の成人式)というのがちょっと早く大人になった気がします」

「町の活性化とか、自分が学んでいる分野を通して還元していけたらと思います」

出席した新成人らは、改めて大人としての自覚を持ち、将来の目標に向けて決意を新たにしていました。