東京電力・福島第一原発の事故を理由にした日本産食品への輸入規制を、スイスとリヒテンシュタインがきょうから撤廃することについて、野村農水大臣は「歓迎したい」としたうえで、さらなる輸出拡大に取り組む姿勢を改めて示しました。
農林水産省は、スイスとリヒテンシュタインが東京電力・福島第一原発の事故後から続けていた日本産食品に対する輸入規制をきょうから撤廃すると発表しました。
野村農水大臣
「これらの国での規制の撤廃は被災地の復興の後押しをするものであり、我が国としては歓迎したい」
野村農水大臣はこう話したうえで、現在も規制を続けている中国や韓国・香港など7つの国と地域に対し、規制の撤廃に向けて、「一層の働きかけをしていく」と強調しました。
また、処理水の放出に反対する中国が、先月から日本からの食品を税関で留め置いていることで海産物の輸出が滞っていることについては、「国際的な動きに逆行している」と批判したうえで、「中国に対し、申し入れをしている」と説明しました。
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