素手の殴り合いが行われる別名『けんか祭り』とも呼ばれる祭りが、漁師町で200年以上続けられています。
先週11日金曜日、長崎市脇岬町の『祇園祭り』が4年ぶりに開催されました。
コロナ禍で4年ぶりの開催

長崎市脇岬町は長崎市南部にある漁師町です。
年々人口が減少していく中、脇岬町の八坂神社では今年、地元の人が100人以上集まって祇園祭りが賑やかに開催されました。
太鼓の音が町内に響き、町民のボルテージがあがります。

(白地の長着に紺の帯を締め、髪の毛は中央部を髷のように残して周りを刈り込んだ男性)
(ディレクター)「髪型、気合入ってますね?」
祭りに参加する男性:
「ああ。やっぱひさしぶりの祭りやけんが…是非、見てください」

町民:
「(コロナで)4年ぶり。世話人の人たちが、こげん(何人も)人間ば集めてくれて嬉しか」
「いやー嬉しかね。朝からウキウキ」