ふるさとに帰省する人が多いお盆の時期に合わせ、長野市の3つの地区で14日、二十歳を祝う集いが開かれました。
長野市大豆島(まめじま)地区で開かれた「二十歳を祝う集い」には、今年二十歳を迎えた若者たちおよそ70人が集まり、友人との久しぶりの再会を喜んでいました。

女性: 「大人っぽい子多いですね結構変わっていて誰かわかんない子とかいていっぱい話したいなと思います」 男性: 「時の流れがすごく速く感じてちょっと寂しい気持ちもありますけどこれからの将来に向かって頑張りたいなという気持ち」
大豆島地区など長野市の7つの地区では、ふるさとに帰省する人が多いお盆の時期に合わせて集いを開催していて、この日は多くの参加者が浴衣を着て式に臨みました。
記者: 浴衣のポイントは? 女性: 「帯ですかね。後ろの帯結びを自分でやってきたポイントです」
式では、大豆島公民館を練習拠点に、市内で活動する和太鼓グループが演奏で参加者の門出を祝いました。
参加者の代表として、長野高専5年生の諏訪秀人(すわ・しゅうと)さんが二十歳の抱負を述べました。
諏訪秀人さん: 「自分の選択した道を全力で進み、役割を行っていくことが社会や地域の貢献につながり、私たちの新しい時代を作っていく上で大切です」

「二十歳を祝う集い」は、15日も長野市内の4つの地区で開かれる予定です。