家庭で余った食品を譲り受けて、生活困窮者らを支援するフードドライブの施設が、新たに岡山県瀬戸内市に誕生しました。
おかやまコープでは今回、宅配商品の受け取り施設であるコープステーションに「フードドライブ施設」を開設しました。フードドライブは、家庭で余っている食品を、必要とする家庭や施設に届ける取り組みです。
おかやまコープによる施設の開設は岡山県内2か所目で、持ち寄られた食品は、社会福祉協議会を通じて施設や個人に届けられます。
(おかやまコープ 田中照周理事長)
「フードドライブがオープンしたということをもって、そうした人たち(協力してくれる人)が地域の中でもっともっと広がっていくと、安心な社会が広がっていくんじゃないかと思います」
施設では、平日の正午から午後7時まで食品を受け付けるということです。