岩手県内は、13日午後から14日未明にかけて沿岸北部を中心に大雨となり、「記録的短時間大雨情報」が発表されるなど猛烈な雨が降りました。

13日午後7時すぎから9時すぎにかけて、気象レーダーや地上の雨量計による解析で1時間に100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるとして、気象庁と県は、岩泉町、田野畑村、宮古市東部に相次いで記録的短時間大雨情報を発表しました。
このうちこの情報が3度出された岩泉町では、13日午後10時すぎから小本地区で国道45号が通行止めとなっている他、町内で床上浸水1件と床下浸水2件が発生しました。
宮古市、岩泉町、田野畑村には、14日午前11時現在も土砂災害警戒情報が発表されています。