新潟県内は14日も朝から気温が上がっていて、三条市で午前中に38.3℃の猛暑日となるなど、県内は厳しい暑さとなっています。
午後はさらに気温が上がる見込みで、気象庁と環境省は14日も熱中症警戒アラートを発表し警戒を呼び掛けています。
14日午前11時現在の県内各地の最高気温は、三条市で38.1℃・上越市高田で37.0℃・新潟市中央区で36.8℃となり、28の観測地点のうち13の地点で35℃以上の『猛暑日』となっています。

また、気象庁が発表した午後0時20分時点での速報値によりますと、
全国の中で最高気温の高い所から順に並べた場合…
1位 三条 38.8℃
2位 柏崎 38.2℃
3位 長岡・高田 38.1℃
5位 新潟 37.8℃
6位 松浜 37.7℃
7位 小出 37.6℃
8位 寺泊・中条 37.4℃
10位 村上 37.2℃、となっています。
柏崎では、38.2℃は観測史上初めてとなる気温の高さだということです。
(柏崎のこれまでの記録は2021年8月7日の38.1℃)

【新潟市民】
「暑くて夜も眠れないですよ。今から海に行きます」
【千葉からの観光客】
「覚悟はしてきたんですけど…暑いですね。千葉とはジメジメ感が違う」

14日は午後も気温は上がり続ける見込みで、上越市高田と長岡市で38℃・新潟市中央区で37℃・佐渡市相川で36℃と予想されています。

気象庁と環境省は、『熱中症警戒アラート』を発表し、涼しい環境で過ごすように注意を呼びかけています。