台風7号は16日午前ごろに新潟県内に最も接近する見込みで、新潟地方気象台は15日未明から16日にかけて、強風への注意・警戒を呼び掛けています。


新潟地方気象台は13日、台風7号が16日午前ごろに県内に最接近する見込みを発表し、15日未明から16日にかけて強風への注意・警戒を呼びかけました。台風の進路や発達の程度によっては、暴風となる可能性があるということです。


【新潟地方気象台 塩野勉主任予報官】
「普段、風のあまり強くない内陸の山沿い地域でも強く吹く可能性があるので、沿岸地域だけでなく山沿いの地域を含めて注意・警戒していただければ」


また、台風の接近によって、14日から15日にかけてフェーン現象で空気が乾燥し、高温となることが予想され、熱中症や農作物の管理への注意を呼び掛けています。