11日、福井県永平寺町の九頭竜川でアユ釣りをしていた人が川に流された事故で、12日も捜索が行われましたが、発見には至りませんでした。警察によりますと、流されたのは50代男性とみられます。

事故があったのは福井県永平寺町光明寺の九頭竜川で、11日午後0時20分ごろ「人が下流に流されている」と、釣りに訪れていた人から警察に通報がありました。

警察によりますと、男性は鳴鹿橋から上流におよそ2キロメートルの辺りで流されているのが目撃されていて、釣り竿やライフジャケットも流されていたということです。

警察や消防などが11日から捜索にあたっていますが、発見には至らず、12日も午後4時に捜索が打ち切られました。

警察によりますと、近くに広島ナンバーの車が止まっていたことから、流されたのはこの車に乗って1人でアユ釣りに来ていた広島県の50代男性とみられています。

警察は13日も午前6時から男性の捜索を再開する予定です。