古着の生地や廃棄された”はぎれ”を使って作った服のファッションショーが、きょう(12日)岡山市の専門学校で開かれました。

繊維工場で大量に廃棄されているデニムのはぎれが使われた衣装です。
ファッションショーは、岡山ビジネスカレッジの学生が手掛けていて今年で4回目を迎えました。
着なくなった服や使わなくなった物を再利用して、新たな商品にするなどSDGsに関心を持ってもらい、さらに地域の人たちとの交流を深めようと開かれました。

(ファッション学科2年生 田中大葵さん)
「掲げているテーマの一つとして、サステナブル(持続可能)があるので、サステナブルの活動について、1人でも2人でも僕たちの活動で感じ取ってくれれば」

岡山ビジネスカレッジでは、来年2月にも「ファッションフェス」と題して、学生の作品の販売や展示を行う予定です。