体格はすでに「プロ級」ビッグ3のこの先に注目
初戦で明暗が分かれた3人の強打者だが、なによりも‘ビッグ’なのがその体格だ。2023シーズンの日本のプロ野球選手の平均身長は180.6cm、平均体重は85.1kg(記者調べ)。ビッグ3は高校3年生にして、身長も体重もすでに「プロ超え」、しかも揃って右投げ左打ちのスラッガーとあって比較対象となることも多い。
過去に「高校生ビッグ〇」と注目を浴びた選手たちの多くは、高卒でドラフト指名を受けている。2023年 高校生ビッグ3の「最後の夏」、さらに「今後の進路」からも目が離せない。
(参考)近年の高校ビッグ〇 プロへの道
◆2017年 高校生スラッガービッグ3
清宮 幸太郎 <早稲田実(西東京) →日本ハムドラフト1位>
安田 尚憲 <履正社(大阪) →ロッテドラフト1位>
村上 宗隆 <九州学院(熊本) →ヤクルトドラフト1位>
◆2019年 高校生投手ビッグ4
佐々木 朗希 <大船渡(岩手) →ロッテドラフト1位>
奥川 恭伸 <星稜(石川) →ヤクルトドラフト1位>
西 純矢 <創志学園(岡山) →阪神ドラフト1位>
及川 雅貴 <横浜(神奈川) →阪神ドラフト3位>