帰省ラッシュのピークを迎えた11日。久しぶりの再会を喜ぶ家族がいる一方、心配なのが「台風7号」の行方です。
台風7号 お盆の予定変更も 週明けの進路どうなる?
この連休、それぞれが思い思いの時間を過ごそうと出発のときを待っていました。
お盆をふるさとや行楽地ですごす人たちの“帰省ラッシュ"がピークを迎えました。
8月11日、朝の東京駅。
ホームで特に長い行列ができたのは東海道新幹線の下り。
自由席の乗車率は最高で200%。普通車の指定席も午前中はほぼ満席でした。

車内には座れない人の姿も。
京都への帰省客
「彼氏の実家に行きます」
「(待って)まだ30分くらいだが、乗れなかったのには乗れなかった」
名古屋への帰省客
「いま来たばかりなんですけど、すごい人でびっくりしてます」
「おばあちゃん家にあるプールで遊びたい」
一方、帰省先では久しぶりの再会を喜ぶ家族連れなどの姿がみられました。
神戸からの帰省家族
「満席で(子どもが)泣いてしまってずっと通路にいた。やっと、じいじに会えたので嬉しそうでよかった」
祖父
「歩くようになって初めて会う」
――どれくらい待ち望んでいた?
「毎日です、毎日です」

ただ、こんな心配の声も…
滋賀県からの帰省家族
「台風が来るから帰りにちょうどぶつかりそうで、帰れなくなったらどうしようかなと思う」
多くの帰省客が気にしているのが、週明けにも本州を直撃する可能性がある「台風7号」です。
11日、暴風域に入った父島では午後0時半ごろに31.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
東京から約300キロ離れた八丈島では台風への備えが進んでいました。
街のスーパーを訪れると、野菜や肉など食材のコーナーが空です。
船が入港しなかったため、売り切れてしまったそうです。

船の便は、すでに影響が出ています。
この家族は10日の夜、フェリーで八丈島を目指していましたが…
八丈島を目指していた家族
「波が荒くて、一つ前の島で『もう帰ります』ってなって、ただ帰ってきたんです、私たち。船にただ乗ってただのクルージングをしただけ」
コロナのため5年ぶりの帰省となるはずでしたが、悪天候のため、それはかないませんでした。
――お盆休みの予定が?
「なくなった。帰って一休みしてからもう一回考えます」

11日午後11時現在、台風7号は“非常に強い勢力”で、小笠原諸島を暴風域に巻き込み、ゆっくりとした速さで北寄りに進んでいます。
台風の進路にはまだ幅がありますが、東海・近畿・四国地方などに上陸する可能性もあります。
今後の台風の進路に注意し、厳重な警戒が必要です。














