中国政府がアメリカへの団体旅行を解禁したことについて、レモンド商務長官は「人と人との交流促進のために重要な一歩だ」とのコメントを発表しました。

レモンド商務長官は、10日発表したコメントで中国政府がアメリカへの団体旅行を解禁したことについて、「米中関係に欠かせない、人と人との交流を促進するために重要な一歩だ」と歓迎。

そのうえで「これはアメリカと中国との数か月にわたる懸命な努力の成果だ」と強調しました。

また、コロナ禍の前には年間300万人もの中国人観光客がアメリカを訪れ、アメリカ経済に300億ドル以上の恩恵があったとして「再び中国の団体旅行客を迎えるのを楽しみにしている」としています。