きょう(11日)から盆休みが本格化し、岡山・香川では故郷に帰る人や旅行客などで朝から混雑が続いています。

岡山市北区のJR岡山駅です。

博多方面に向かう下りの新幹線ホームでは、故郷や旅行先に向かうためスーツケースや手土産を持った家族連れなどで混雑しています。

JR西日本によりますと、山陽新幹線の乗車率は午前9時46分岡山着の博多行き・のぞみの自由席で130%などとなっています。

山陽新幹線の混雑のピークは下りがきょう(11日)で、上りは15日となる見込みです。

(列車の利用者)「熊本に帰省します。とりあえず祭りに行きたいです」

(列車の利用者)「海に行ったり友達と遊びたい」

(列車の利用者)「花火するよね」

一方、高松市のJR高松駅もきょう(11日)が帰省ラッシュのピークとなっています。

マリンライナーは乗車率が最大70%とコロナ前と同じ程度になり、岡山から四国にむかう特急には最大200%となる列車もありました。

改札口では大きな荷物を抱え帰省してきた人をふるさとの家族が出迎える姿が見られました。

(家族を出迎えにきた人)「本当、年に1度、2度っていうところですかね」

(帰省した人)「東京からです。お祭りに行くぐらいですね」

(帰省した人)「大阪からです。コロナで一回も実家に帰れてなかったので、今回初めて」

「初めて妻の実家に行くのでちょっとどきどきしています」

JR四国によりますとUターンラッシュのピークはこちらも15日になる見込みです。