JR西日本は、きょう(11日)から「桃太郎伝説」をモチーフにしたラッピング列車の運行を始めました。

ラッピング列車は2018年に認定された日本遺産「桃太郎伝説の生まれたまち おかやま」をモチーフにしたものです。認定された日本遺産は岡山、倉敷、総社、赤磐の28の文化財で構成されていて、列車にはこのうち岡山市の吉備津神社や総社市の鬼ノ城など8つが描かれています。

4つの市とJRで作る推進協議会が吉備路エリアの魅力を発信しようと企画したもので、きょう(11日)からJR吉備線(桃太郎線)の岡山ー総社駅間を毎日運行します。

(JR西日本岡山支社 藤原乗将支社長)「ぜひ地元の方にもご利用いただいて、桃太郎伝説を改めて認識していただきたい」

ラッピング列車の運行は来年2月末までで、9月10日には貸し切りツアーも予定されています。