EU=ヨーロッパ連合は域内の上場企業に対し、女性を一定以上の比率で取締役に登用するよう事実上義務づける法案を大筋合意しました。
EU議会の発表によりますと、法案ではEU域内の上場企業に対し、社外取締役で40%以上か、すべての取締役で33%以上を少数派の性別にする必要があります。
また、男女で同じ評価の候補者がいる場合、企業は少数派の性別の人を選ばなくてはなりません。企業は2026年6月末までに基準を満たす必要があり、達成できなかった企業はその理由と対策を公表しなければならず、報告が十分ではない場合、罰則の対象となります。
法案は議会と理事会の正式な承認を経て成立することになり、EUのフォンデアライエン委員長は声明で「多様性を高めることは公平性の問題だけではない。企業の成長と革新を生む」と歓迎しています。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
