香川県議会が11月に予定している議員の海外派遣に2000万円以上の公費がかかるのは無駄遣いだとして市民団体が見直しを求め、署名活動を始めました。

「豪華な海外出張の縮小を求める」

活動を行ったのは、「明るい民主県政をきずく香川県連絡会」です。

海外派遣は11月にブラジルやパラグアイでの式典出席などのため計画されていて、2000万円以上の公費がかかるとされています。

連絡会などでは見直しを求めた陳情を行っていましたが、6月議会で不採択となっていました。

(明るい民主県政をきずく香川県連絡会 樫昭二幹事)「海外視察のあり方についてどうなのかという議論をきちっとやる。そういうきっかけにしていきたい」

活動は約1か月間行われ、集められた署名は9月定例県議会に提出されるということです。