昆虫の生態を観察して楽しみました。国内外に生息するカブトムシなどの昆虫を集めた展示会が、宮城県南三陸町で開かれていて、夏休み中の子どもたちで賑わっています。
南三陸町の商店街、ハマーレ歌津で開かれているこの展示会。子どもたちに世界の昆虫を見て触れて楽しんでもらおうと、町民有志が企画したもので、会場には国内外のカブトムシやクワガタ20種類が展示されています。

なかでも人気は南米に生息する世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトです。子どもたちは体長とほぼ同じ大きな角をもつカブトムシに興味津々の様子でした。
訪れた子ども:
「強そうなところが好き」
「夏休みで写真も撮れたので良かった。思い出になりました」
みなみさんりく発掘ミュージアム 高橋直哉代表:
「自然に興味、関心を持ってくれることがとても嬉しく思っています」

この展示会は、ハマーレ歌津で8月15日まで開かれていて、期間中は500円の入場パスポートで繰り返し入場することができます。