アシックス「METASPEED+」シリーズ ローンチイベントが7日、東京・夢の島競技場で行われ、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんと現役マラソン選手、細谷恭平(26・黒崎播磨)が出席、開幕まで約1か月に迫った世界陸上オレゴンについて語った。

高橋さんの注目はやはり男女ともにマラソン。特に一山麻緒(25・資生堂)、新谷仁美(34・積水化学)、松田瑞生(27・ダイハツ)が出場する女子マラソンは「タイプが違う3選手だからこそ、どんな展開になってもお互いを刺激しながら、メダルに近づくような走りを期待したい」。さらに東京五輪銀メダルの池田向希(24・旭化成)と銅メダルの山西利和(26・愛知製鋼)が出場する男子20km競歩については「銀銅がそろうため優勝を期待したい」とコメントした。

高橋さんと細谷選手

海外選手では1500mから10000mまで走るオランダのハッサン(29)に注目。9日から始まる日本選手権で1500mと5000mでの代表入りを狙う田中希実(22・豊田自動織機)、10000mで代表に内定している廣中璃梨佳(21・JP日本郵政G)の名前を挙げ「日本の選手がそれぞれどのような戦いをするのかが注目」と、ハッサンと日本選手のレース運びに期待を寄せた。

細谷選手

9月のアジア大会(中国・杭州)でマラソンの日本代表に決まっていた細谷は、アジア大会の延期について「本当に残念ではあるが、切り替えて7月のトラックレースで自己記録更新を狙いたい。将来的には世界と戦うことを目標に、通過点として同い年の鈴木健吾(26・富士通)が保持する日本記録(2時間4分56秒)を視野に入れたい」と意気込んだ。